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高配当株を分析する方法|超危険な銘柄買ってませんか?
今日は、高配当株を分析する方法を解説するよ!
高配当株なんだから、配当利回りの良い銘柄を買えばいいんじゃない?
その考え方はダメ!
買った後すぐに減配して低配当株になったらどうするの?
。。。分析方法を教えてください!
.
①高配当株への投資に分析が必要な理由
②高配当株の分析に使えるおすすめのツール
③4ステップでできる高配当株の分析方法の解説
④割安な高配当株へ投資をする場合に注意したいポイント
上記の順番でわかりやすく解説するから是非参考にしてね!
高配当株の投資で分析が必要な理由3選
まずは、高配当株への投資に分析が必要な3つの理由を解説するね!
理由①:減配・無配当リスクを下げるために分析が必要
高配当株投資において、一番のリスクである減配・無配当リスクを下げるために高配当株の分析が必要だよ!
配当金を目的に投資をするんだから、配当金が減りにくい高配当株を見つけるのが当たり前か。
ただ、減配する高配当株はダメってわけではないよ!
配当金を業績と連動させている高配当株もあるから!
投資しようとする銘柄がどんな銘柄かちゃんと知っておくべきってことだね!
理由②:高配当株を長期保有するために分析が必要
2つ目の理由は、高配当株を長期保有するためには、分析が必要だから!
どうして?最初からそのつもりだから大丈夫だと思うよ!
例えば、人口が減っている日本で国内事業中心のハウスメーカーのこれからはどうなると思う?
あんまり未来は明るくないかも。
じゃあ、ひよこくんが保有している国内事業中心のハウスメーカーが赤字&減配になったら、保有を続けられる?
売っちゃうかな。
この赤字と減配が、海外へ事業展開を始めたことによる、一時的なものだったら?
しばらくは様子見で保有を続けると思う!
どんな優良企業にも業績の波はあるし、赤字や減配がどんな理由なのかをしっかりと把握しておかないと長期保有は難しいよ!
理由③:割安な高配当株を見つけるために分析が必要
3つ目の理由は、分析をすることで割安な高配当株を見つけることができるから!
実力の割に評価されていない高配当株が見つけられるってこと?
そうそう!
具体的には、中・小型の高配当株に割安なケースが多いよ!
外国人投資家が買わないからか!
大型の高配当株は外国人投資家でも情報が得やすいんだけど、中・小型になると情報は少なく注目度も低いんだ!
そんなお宝高配当株を見つけるには、分析が必要ってことだね!
高配当株の分析におすすめのツール6選
良い高配当株を見つけるには、分析が必要なのはわかったよ!
でも、どんなツールを使って高配当株を分析をすればいいの?
高配当株の分析におすすめのツール6選を紹介するね!
分析ツール①:Trading View(高配当株の値動き確認ツール)
株価の推移を確認するのに使うツールだよ!
チャートと言えば、TradingViewだね!
無料プランで十分すぎる機能が備わっているよ!
分析ツール②:株探プレミアム(高配当株の業績確認ツール)
業績・配当金の推移と決算情報を見るのに使う必須ツールだよ!
つみたてちゃんがいつも見てるやつだ!
今日紹介するツールの中で、唯一有料プランを使うできツールだよ!
なにがすごいの?
直近25期の業績と配当金の推移が超わかりやすく一目で確認できたり、銘柄の成長性も確認できるからだね!
正直、この部分では代わりに使えるツールがないよ!
株探プレミアムの料金・評判・レビューについては、下記の記事で解説しているから参考にしてね!
分析ツール③:マネックス証券の銘柄スカウター(高配当株の発掘ツール)
次は、証券会社のマネックス証券内で使える銘柄スカウターだよ!
証券口座を開設すれば誰でも無料で使えるから、絶対に口座開設しておくことをおすすめするよ!
なにに使うの?
優良な高配当株を探す(スクリーニング)のに使うよ!
高配当株を分析するには、まず高配当株を選ばないといけないからね!
銘柄スカウターは、どんなスクリーニング機能がすごいの?
特におすすめなのは、連続増配株のスクリーニング機能で最長9年連続増配をしている銘柄が一発でスクリーニングできるよ!
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分析ツール④:IR BANK(高配当株の業績確認ツール)
高配当株の分析にどうしてもお金をかけたくない人におすすめなのが、IRBANKだよ!
PERやPBRの推移がまとめてもらえてるのがありがたいかな!
株探プレミアムの代わりとして使える?
個人的には、株探プレミアムには敵わないけど、代わりとして使えないことはないかな!
株探プレミアムは少し前まで、配当金が株式分割や株式併合に対応していなかったから、そこを補ってくれるのがIRBANKだったんだ!
少し前に株探プレミアムが神アプデしたもんね。
あとは、無料のサイトだからどうしても情報が正しくない時もあるんだ。
全然仕方ない話だし、本当にありがたいサイトなんだけどね。
分析ツール⑤:配当金チェッカー(高配当株の業績確認ツール)
現在は更新が停止してしまっている配当金チェッカーだよ!
止まっちゃってるのに使えるの?
株探プレミアムは、直近25期までしか情報がわからないんだ。
だから、25期以上非減配を続けている銘柄については、配当金チェッカーで確認しているよ!
株探プレミアムとセットで使う感じだね!
分析ツール⑥:バフェットコード(高配当株の業績確認ツール)
最後に紹介するのが、バフェット・コードだよ!
私は、株主還元の確認とスクリーニングに使ってるよ!
すごい見やすいね!
見やすさとスクリーニングのしやすさがおすすめできる点かな!
ただ、IRBANK同様に配当金のデータには、誤りがあることも。。。
無料で使えるからとてもありがたいんだけどね!
【徹底解説】私が実際にやっている高配当株の分析方法
最後に、私が高配当株が割安かどうかを判断する為に行ってる分析を解説するね!
①:まずは、銘柄の特徴を分析する
私が高配当株を分析する上でまず最初にやっていることは、
「銘柄の特徴を分析する」ということだよ!
どんな特徴を知っておけばいいかな?
上の画像が私が最初に知っておきたいと考えている高配当株の情報だよ!
どのあたりが重要?
高配当株を分析する上で、把握しておくべき情報
(情報が集められるツール)
・どんな事業を行っているか(株探プレミアム)
・景気敏感株かディフェンシブ株か(自分の基準で判断)
・規模感(株探プレミアム)
・業種内での順位(バフェット・コード)
・連続増配年数(株探プレミアム)
・非減配年数(株探プレミアム+配当金チェッカー)
・直近25期での赤字回数(株探プレミアム)
・株主還元の方針(企業HP or バフェット・コード)
・経済ショック時の値動き(Trading View)
これが最低限把握しておくべき情報だね!
めちゃくちゃ多くない?
うん、最低でも分析する前にこれくらいの情報は集めておかないと、どんな銘柄か判断できないよ!
②:高配当株の業績推移を分析する
次に、高配当株の業績が順調がどうかを分析するよ!
どのくらいの期間を分析するの?
私は、直近10期分の下記の推移を分析しているよ!
①売上高
②営業利益率
③営業利益額
④純利益額
⑤EPS
今回は、みんなもよく知っている「9433 KDDI」を例にするね!
すごい右肩上がり!!!
さすがは、情報通信業種で純利益ナンバー2の企業だね!
ちなみに、10年間右肩上がりじゃないとダメ!とかじゃないからね!
どういう高配当株は避けた方がいいのかな?
業績が右肩下がりに落ち込んでいる高配当株は、避けた方がいいよ!
大事なのは、業績が落ち込んだ後にしっかりと回復できているかだね!
どこかいい例はある?
例として、景気敏感業種で機械業純利益ナンバー1の「6301 コマツ」の業績を見てみるね!
確かに!定期的に業績が落ちてるけど、その後にしっかり回復している!
コマツのように、投資先の業績・株価が落ち込むことは普通にあるよ!
だから、過去の業績推移を分析して、確かな実績がある高配当株に投資をするのが大事なんだね!
そう!業績推移を確認した時点で今後が危ういなと分析できる高配当株は、この時点で投資対象から外そうね!
③:配当金・配当性向・配当利回りの推移を分析
次に配当金・配当性向・配当利回りの推移を分析するよ!
高配当株投資家にとって、リターンに直結する大事な部分だね!
配当金と配当性向の推移
配当金と配当性向の分析は、投資対象となるかどうかの判断材料にするよ!
KDDIを例に分析してみるよ!
ずっと増配してない?(笑)
そう、KDDIは日本有数の連続増配企業で、20期以上連続で配当金を増やしてくれてるんだ!
配当金・配当性向については、どんなポイントを確認してるの?
配当金と配当性向で確認してるのは、下記のポイントだよ!
①減配履歴
②直近10期での増配率
③今期の配当金について
④配当性向の水準
それぞれについて、詳しく説明して欲しいな。
減配と復活の具体例として、コマツを分析してみるよ!
コマツは完全に業績連動で配当金を出すことを配当政策として発表しているよね!
世界TOPクラスの建機メーカーであるコマツは、減配によって株価が下落したけど、その後大幅に増配をして過去最高の配当金になっているよ!
結果論だけど、減配により株価が下落している時に投資をしていれば大きなリターンを得られたってことか!
こんな感じで減配による株価の下落は、確かな実力と実績を持つ投資先にとっては「チャンス」になることもあるから覚えておいてね!
ただ、どんな銘柄でもチャンスになるわけじゃないからね!
コマツは世界トップの建機メーカーだからこそできたことだね!
将来的に配当金の増配や維持が難しく、減配の可能性が高いと分析できる高配当株は投資対象から外そうね!
配当利回りの推移
配当利回り推移の分析は、投資タイミングの判断材料になるよ!
過去の配当利回りと比べて、今が高いか低いかを見るってことだね!
KDDIの配当利回り推移について分析してみるよ!
現在のKDDIは直近10年で4番目の利回りだね!
コロナショックの際に突発的に利回りが高くなってるから、こういうタイミングで投資をするとディフェンシブ株を高利回りで保有することができるよ!
コマツの配当利回り推移を分析してみて!
コマツは直近10年で3番目に高い利回りになってるよ!
直近10年で3番目の利回り推移であれば投資を考えていいかな?
コマツはKDDIと違って、明らかな景気敏感株だよ!
だから、経済ショックとかの時には大きく株価が下落することがあるんだ!
その点を考えたうえで、今の配当利回りに納得できるなら、投資してもいいと思うよ!
ちなみに、つみたてちゃんならどうする?
私は、1株投資なら買ってもいいかな!
株主優待について
つみたてちゃんは、株主優待についてはどう考えてるの?
私は、株主優待を目的に投資はしないことにしているよ!
なんで?
株主優待って、日本独自の文化で、最近は優待廃止の流れになりつつあるから!
株主優待を目的に投資している人が多い銘柄で株主優待が廃止されたらどうなると思う?
株価めちゃくちゃ暴落しそう。
最近は、株主優待の廃止と同時に配当金の増配を発表する企業が多いから、必ずしも優待廃止が株価暴落につながるとは言えないんだけど、リスクはあると考えているよ!
だから、株主優待がなくても投資をしたいと思える高配当株に株主優待があったら超ラッキーって感じかな!
④:高配当株の割安感を分析
ダイレクトに高配当株の割安感を分析する指標である、PER・PBR・ミックス係数・RSIを分析するよ!
んー聞いたことはあるけど、なんだっけそれ。
PER・PBR・ミックス係数
用語解説(PER・PBR・ミックス係数について)
RSIってなに?
株価などの分析につかわれる指標の1つで、買われすぎ・売られすぎを判断するのにつかわれるよ!
0~100の数値で表され、一般的に70~80以上で買われすぎ・20~30以下で売られすぎと判断されるよ!
私の場合は、50以上は割高、50未満を割安と判断してるよ!
理由は、株価の天井と底は判断できないから!
PERってなに?
株価が割安か割高かを判断するための指標のことで、「低いほど割安」だよ!
利益から見る株価の割安感って感じ!
PER=株価÷1株当たり当期純利益(EPS) で計算できるよ!
PBRってなに?
株価が割安か割高かを判断するための指標のことで、「低いほど割安」だよ!
会社の純資産から見る株価の割安感って感じ!
PBR=株価÷1株当たり純資産(BPS) で計算できるよ!
ミックス係数ってなに?
ミックス係数:利益と純資産の両方で株価の割安感を判断する指標のことで、「低いほど割安」だよ!
提唱者のベンジャミン・グレアムさんによると「22.5以下が割安」と言われているよ!
ミックス係数=PER×PBR で計算できるよ!
3つの指標については、一般的に割安と言われるラインがあるんだけど、業種によって大きくことなるから競合他社との比較や投資先の過去の推移と比較して分析するのがおすすめ!
今回もKDDIを分析してみよ!
KDDIについて、3指標は下記の結果だよ!
PER:直近10年で6番目に高い
PBR:直近10年で3番目に高い
ミックス係数:直近10年で5番目に高い
さらに、3つの指標全てが5年平均比より高い状況で割高な状況と分析できるね!
KDDIについては、最近株価の下落が話題になっているけど、まだまだ買い時ではないと判断してるよ!
次はコマツを分析してみよ!
PER:直近10年で2番目に低い
PBR:直近10年で2番目に低い
ミックス係数:直近10年で最も低い
さらに、3指標のすべてが5年平均比より低い状況で割安な状況と分析できるね!
コマツについては、PER・PBR・ミックス係数から割安感があると分析できるね!
RSI(月足チャート確認)
私はPER・PBR・ミックス係数だけでなく、月足の株価チャートでRSIも使って分析するよ!
用語解説(月足チャート・RSIについて)
月足チャートってなに?
株式などの値動きを表すチャートの一種で、ローソクに似た棒で表したものだよ!
1か月かけて1本のローソク足が完成するよ!
長期投資の分析において、有効に機能するチャートだね!
RSIってなに?
株価などの分析につかわれる指標の1つで、買われすぎ・売られすぎを判断するのにつかわれるよ!
0~100の数値で表され、一般的に70~80以上で買われすぎ・20~30以下で売られすぎと判断されるよ!
私の場合は、下記のようにしているよ!
70以上は買われすぎ、60以上は強気、50以上はやや強気
50未満は弱気、40未満は売られすぎ
月足RSIを見ることで、かんたんではあるけど、銘柄の過熱感を見ることができるよ!
どうしてテクニカル指標もみてるの?
私は収入が少なくて、投資に使えるお金が少ないから、月足RSIも使って投資基準を高くしてるんだ!
んー僕はチャートを見たりするのは苦手だな。。。
正直、テクニカル分析については、個人の好みだと思う!
業績等の分析(ファンダメンタルズ分析)だけで成功している人もたくさんいるから、お好みでいいと思うよ!
⑤:①~④までの情報から総合的に分析する
最後に①~④までの分析をもとに、総合的に分析するよ!
1つの情報だけで判断せず、総合的に割安な銘柄かどうかが重要ってことだね!
最後に総合的な分析をいくつかの銘柄を分析してみるよ!
過去のデータだから、参考程度にしてね!
9433 KDDIの総合分析結果
新NISAの成長投資枠なら、この水準のKDDIには投資するよ!
どうして?
特定口座で保有している高配当株からの配当金には、20.315%の税金がかかるから!
つまり、配当金が80%くらいしかゲットできないんだ!
でも、非課税枠なら100%の配当金が手に入るから、特定口座で4.2%程度利回りがある状況って考えられるよ!
なるほど!!!
6301 コマツ(小松製作所)の総合分析結果
新NISAの成長投資枠なら、この水準のコマツには投資するよ!
どうして?
特定口座で保有している高配当株からの配当金には、20.315%の税金がかかるから!
つまり、配当金が80%くらいしかゲットできないんだ!
でも、非課税枠なら100%の配当金が手に入るから、特定口座で5%程度利回りがある状況って考えられるよ!
なるほど!!!
総合的に割安な状況と分析結果が出たから、RSIを気にしない人は投資をしても良い水準と考えられるね!
※投資は自己責任だから、投資判断は自分でしてね!
自分なりの根拠をもって、しっかりと分析して納得できた場合のみ投資をするようのが大事だってよくわかったよ!
私のブログでは日本の高配当株について、毎月たくさんの銘柄の分析データを下記の記事で更新しているから、まだ分析に自信のない人は是非参考にしてね!
【まとめ】高配当株の分析は投資のリスクを下げるために絶対やるべき!
今回は、高配当株の分析方法について解説したよ!
まとめると
・高配当株の分析におすすめのツールは6種類
・高配当株の分析は4ステップでできる
・あくまでも配当金を目的とした長期的な分析で割安ということ
この記事を読んで本格的に高配当株投資を始めたくなった人は、是非下記の記事を参考にしてね!