【高配当株はおすすめしない?】どんな人に向いているのかを徹底解説

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高配当株はおすすめしないと言われる理由と解決策
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本記事でわかること

・高配当株がおすすめしないと言われる理由
・高配当株がおすすめできる理由
・高配当株への投資がおすすめできない人
・高配当株への投資がおすすめできる人
・おすすめできない高配当株の特徴
・おすすめできる高配当株の特徴

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目次

【結論】高配当株だけでの資産形成はおすすめしない

まず結論として、高配当株だけでの資産形成はおすすめしないよ!

理由は、高配当株投資がインデックス投資に比べて、資産形成において非効率な部分があるから!

ただ、高配当株への投資はインデックス投資にはない明らかなメリットもあるよ!

だから、高配当株投資とインデックス投資を組み合わせるのがおすすめだね!

参考までに、私はiDecoでインデックス投資をしつつ、一般NISAでインデックス指数へのスポット投資と日本の高配当株へ投資をすることで資産形成をしてるよ!

私の個人的な考えは、どちらも特徴が違うだけで、どちらが良くてどちらが悪いとかそういう話じゃないかな!

高配当株がおすすめしないと言われる4つの理由

まずは、高配当株はおすすめしないと言われる4つの理由を解説するね!

理由①:投資先の業績次第で減配や無配当になるリスクがある

高配当株がおすすめしないと言われる理由の1つめは、配当金が減配されたり無配当になるリスクがあるから!

これが高配当株の最大のリスクで、どんな優良高配当株にも減配や無配当になる可能性があるよ!

東京電力が代表例だね!

東京電力の株価チャート

東日本大震災の影響で、1か月で株価は80%近く大暴落し、配当は無配当になってしまったよ!

少し極端な例だったけど、最悪の場合こういうこともあるっていう認識はもっておこうね!

※電力株や空運株のように過去に1度でも業種全体で壊滅的なダメージを負った高配当株は、長期の投資対象から外すべきだよ!

理由②:まとまった配当金を得るには、多額の投資が必要

高配当株がおすすめできないと言われる理由の2つ目は、まとまった配当金を得るには多額の投資が必要だから!

配当金のシミュレーション画像を見れば一目瞭然だね!配当金だけで生活できるようになるには多額の投資が必要だよ!

具体的な数字で説明するね!

例えば、月1万円/年12万円(税引き後)の配当金を得ようとすると約380万円の投資が必要になるんだ!

目標とする配当金が増えれば増える程、必要な投資額も当然に増えるよ!

このハードルの高さが高配当株をおすすめしないと言われる大きな理由の1つだよ!

インデックスへの積立投資も大きな資産を築くには多額の投資が必要になるのは変わらないんだけど、なぜか高配当株への投資ではおすすめしない理由としてよくあげられるね!

理由③:高配当株は成長性が乏しく、株価の上昇が見込みにくい

高配当株はおすすめしないと言われる理由の3つ目は、高配当株は成長性が乏しく株価の上昇が見込みにくいから!

高配当株に分類される企業には、成熟企業が多くて株価の値上がり益が得にくいんだ!

日本を代表する高配当大型株の多くはその事業で絶対的な地位を築いていて、リスクのある新事業への投資ではなく今のビジネスでしっかり利益を出して株主へ還元をしていくスタンスだからね!

高配当でありながら成長性がある中小型株もあるけど、割合で言ったら成長性の乏しい高配当株の方が多いね!

成長性が乏しく値上がり益が狙いにくい点が、インデックス投資オンリー派からおすすめしないと言われる理由だね!

理由④:配当金に税金がかかる

高配当株はおすすめしないと言われる4つ目の理由は、配当金に税金がかかるから!

画像の税額シミュレーションを見れば、配当金に対してどれだけの税金がかかるかは一目でわかるよ!

日本株からの配当金には、一律20.315%が課税されるんだ!

配当金を受け取らずに再投資をするインデックス投資に比べると、税金がかかるのはおすすめしないと言われても仕方ないね!

例えば、年間120,000円の配当金で考えてみるね!
配当金を受け取ると、24,378円が税金で取られてしまうから、再投資に使えるのは95,622円だね!
配当金が課税されないインデックス投資は、120,000円がそのまま再投資できるんだ!

24,378円の差は大きいね!

投資に回せるお金がインデックス投資に比べて少ないのが、高配当株はおすすめしないと言われる理由だね!

高配当株がおすすめできる4つの理由

おすすめできない理由の次は、高配当株がおすすめできる理由を解説するね!

理由①:安定した収入を得られる

高配当株がおすすめできる理由の1つ目は、安定した収入を得られるから!

日本企業は、株主に対して積極的に配当を行っているため、多くの銘柄で高い配当金が支払われているね!

特に、大手企業の高配当株をたくさん保有できれば、長期にわたって安定的な配当金収入が期待できるよ!

さらに、高配当株に投資をしていれば、全世界の株価が暴落するような状況でも安定して配当金を収入として得ることができるね!

例えば、コロナショック時のS&P500の日足チャートを見てみるね!

SP500コロナショック
SP500のコロナショック時日足チャート

チャートの右側が全く予想できない状況でこんな大暴落が来たら、「資産形成が効率的にできるから」という理由だけで投資を継続できるかな?

投資を継続するどころかもっと減る前に売ってしまおうとする人の方が多いんじゃないかな?

高配当株にも経済ショック時の株価下落や減配リスクはあるんだけど、配当金を一切受け取らない投資方法に比べれば確実にメンタル的なダメージは少ないよ!

過去の経済ショック時減配をしなかった銘柄へ投資をすれば、よりリスクを抑えた投資ができるよね!

理由②:割安な高配当株が多数存在する

高配当株がおすすめできる理由の2つ目は、割安な高配当株が多数存在するから!

日本の株式市場は、米国のような高成長型の企業が少なく、中小企業が多い傾向があるんだ!

だから、多くの銘柄が割安で取引されていて、高い配当利回りになっているよ!

これらの割安な銘柄に投資することで、リスクを抑えつつ高い配当金収入が得られるね!

理由③:日本は超低金利の為、高配当株へ投資するメリットが大きい

高配当株がおすすめできる理由の3つ目は、日本は超低金利で高配当株へ投資するメリットが大きいから!

日本の金利は、欧米諸国と比較して明らかに低いよね!

だから、銀行へ預金をしておくだけでは全然資産が増えないんだ!

国内最大手のメガバンクの三菱UFJFGの普通預金利息を見てみようね!

引用:三菱UFJ銀行

0.0010%?100万円預金していても、年10円の利息しかもらえないよ。(笑)
※その代わり、ペイオフで銀行が破綻しても預金は1,000万円まで保証されるよ!

仮に100万円分の三菱UFJFGの株式を持っていたとすると、大体4%くらいの利回りだから年間の配当金は4万円だよ!

さらに、米国や欧州などの配当利回りの低い市場に比べ、日本市場は配当利回りが高く、多くの投資家にとって魅力的な投資先になってるよ!

理由④:高配当株は投資家に自由な選択肢を与えてくれる

高配当株がおすすめできる理由の4つ目は、高配当株は投資家へ自由な選択肢を与えてくれるから!

かんたんに言うと、配当金の使い道が自由ってことだよ!

配当金を再投資して更に配当金を積み上げるのもよし、自己投資に使うもよし、旅行などの経験に使うのもよし!

とにかく現実に収入を得られることで様々な選択肢を得られるよ!

これは、配当金を自動で再投資するインデックス投資にはない圧倒的におすすめできる理由だね!

高配当株への投資をおすすめしない人の特徴4選

今度は高配当株への投資をおすすめしない”人”の特徴について解説するね!

特徴①:長期投資ができない人

長期投資ができない人は、高配当株への投資をおすすめしないよ!

理由はシンプルに、短期間で爆発的に資産を増やせないから!

高配当株への投資は時間と配当金を味方につけてコツコツ地道に資産を築く投資方法だよ!

特徴②:とにかく効率的に資産を増やしたい人

とにかく効率的に資産形成をしたい人は、高配当株への投資をおすすめしないよ!

おすすめしない理由にも書いたけど、配当金への課税によって非効率な部分があるから!

とにかく効率的に資産を増やしたい人は、配当金を受け取らず自動的に再投資されるインデックス投資の方が向いているよ!

特徴③:日本には未来がないと考えている人

日本には未来がないと考えている人には、日本の高配当株への投資をおすすめしないよ!

シンプルに衰退していくと考えるなら外国の株式等に投資をした方がいいから!

日本は出生率の低下や人口の減少など衰退していくと考える理由も合理的で理解できるね!

だから、一部の日本の高配当企業は配当を維持できなくなる可能性は少なからずあるかな!

ただ、日本の高配当株企業は外国で多くの売上を立てている企業もあるから、日本の人口が減少しているという理由だけで投資先から排除するのはもったいないと考えてるよ!

特徴④:ETFや投資信託に手数料を払ってでも楽に投資をしたい人

「投資はすべてファンドに任せる」「余計な時間はかけたくない」「楽をしたい」という人は、日本の高配当株への投資をおすすめしないよ!

日本の高配当株への投資は、銘柄選定・分析・リバランス等に時間と手間がかかるから!

高配当ETFや投資信託は手数料はかかるけど、自動的に銘柄を入れ替えてくれるよ!

だから、より楽に簡単に投資をしたい人にとっては、自分でポートフォリオを組むより高配当ETFの方がベターな選択肢かな!

ただ、日本の高配当株ETFには罠銘柄が含まれていたり、景気敏感銘柄に偏ってしまう傾向にあるから、個人的にはあまりおすすめしないよ!

私は老後の選択肢って感じかなー

高配当株への投資がおすすめできる人の特徴3選

次は、日本の高配当株への投資がおすすめできる”人”の特徴を解説するね!

基本的にはおすすめしない人の逆の特徴を持つ人にはおすすめできるよ!

特徴①:分析が好きな人

自分で積極的に企業の情報を集めることが好きな人は、高配当株への投資がおすすめできるよ!

企業を日々研究し、業績を観察したり、財務の健全性に細心の注意を払い、株式市場をよく観察することでリターンが良くなる可能性が高まるから!

例えば、高配当株の配当方針等を確認すると、「原則減配しない」「累進配当政策」「DOE採用」など高配当株投資家にとって有益な情報が書かれていることが多いよ!

こういった情報を自分で得られるかどうかで投資パフォーマンスは大きく変わってくるからね!

ちなみに、私は休日にコメダで1日四季報を読んでるくらいに銘柄分析が大好きだよ!(笑)

特徴②:今の生活も豊かにしたい人

未来の資産を増やすだけでなく、今の生活も豊かにしたい人にも高配当株はおすすめできるよ!

理由はシンプルに配当金が入金されることで、キャッシュフロー(家計)が良くなるから!

逆に、全力でインデックス投資をしていれば10年20年後に資産は多く持っているかもしれないけど、今を豊かにすることはできないよ!

だから、私はiDecoでインデックス投資をして、NISAで高配当へ投資をしてるんだ!

【罠銘柄に注意】おすすめできない高配当株の特徴4選

特徴①:配当利回りが異常に高い

例えば配当利回りが10%などの高配当株は、おすすめできないよ!

シンプルに減配される可能性が高く、安定した配当を得られる可能性が低いからだよ!

または、同業の類似企業に比べて配当利回りが高すぎる場合にも注意が必要だね!

特徴②:業績が悪化している

高配当株が配当金を維持するためには、業績が好調で財務が健全である必要があるからだよ!

売上や営業利益が右肩下がりに悪化している企業は、仮に高配当株だとしても投資をおすすめしないよ!

業績に関しては、最低でも5年は見るようにしようね!

特徴③:配当性向が高すぎる

配当性向とは、企業が得た利益からどれくらい株主に配当金として還元しているかを示す指標だよ!

配当性向が高すぎると配当金を維持し続けることが難しく減配の可能性があるから、配当性向が高すぎる企業への投資はおすすめしないよ!

個人的には、70%を超える配当性向の企業には投資をおすすめしないかな!

ただし、武田薬品工業のような配当性向が100%を超えることがよくあるにも関わらず、減配をしていない高配当株もあるから個別に分析が必要だね!

特徴④:配当金が突然増えている

突然に大幅な配当金増加があった高配当株は、注意深く分析する必要があるよ!

その会社の本業で得たわけではない突発的な利益を株主へ還元している可能性があるからだよ!

例えば、有価証券売却益での単発的な純利益の増加を株主に還元しているケースがわかりやすいね!

【優良株を探せ】おすすめできる高配当株の特徴5選

特徴①:配当利回り3%〜6%程度

一般的に、高配当銘柄では3%~6%の配当利回りが最も安心して投資できる最適な水準と言われているよ!

高すぎればリスクが高まるし、低すぎればリターンが低くなるからだね!

ただ、業種によって適正な配当利回りは異なるから、個別の銘柄で決めるんじゃなくてポートフォリオ全体で高配当にできるように銘柄を選ぼうね!

特徴②:業績が好調な企業

業績が好調な高配当株企業には、安心して投資ができるね!

利益を出すのがうまくて、今後も安定した配当金を出してくれることが期待できるからだよ!

売上高、営業利益、営業利益率、純利益、EPS、ROEあたりを最低でも5年分分析すればある程度の判断ができるよ!

特徴③: 配当性向が適正であること

おすすめできない高配当株の特徴でも説明をした通りだよ!

ただし、配当性向は低ければ良いというわけでもないので注意してね!

配当性向が常に低い企業は、株主への還元姿勢が低いと判断できるからだよ!

配当性向は適正の範囲でありながら、株主への還元姿勢が強い高配当株を選ぼうね!

特徴④:減配履歴が少ない

過去の減配の回数が少ない高配当株へは、安心して投資ができるね!

上場企業と言えど当然に業績に波があるんだけど、業績がいまいちな時でも簡単に減配をしない高配当株はおすすめできる高配当株と言えるよ!

その他にも、連続増配企業みたいに減配をしないだけでなく、毎年配当金を増配してくれる夢のような高配当株もあるよ!

特徴⑤:自己資本比率が30%以上であること

返済不要の自己資本が全体に対してどれくらいあるのかを示す数値だよ!

一般的に最低でも30%以上は欲しいと言われているね!

数値が高ければ高いほど、健全な財務を持つ企業だよ!

ただ、銀行業のように業種の特性上、自己資本比率が10%を切っていても会社の運営に支障がない企業もあるよ!

個人的には、時価総額が1,000億円未満の小型株に関しては、50%以上の自己資本比率がないと投資はやめたほうがいいと考えているよ!

【まとめ】高配当株は素晴らしいけど、全力投資はおすすめしない

今回は高配当株がおすすめしないと言われる理由を中心に解説したよ!

まとめると

・高配当株×インデックス投資がおすすめ!
・人によって向き不向きがある
・結局は投資の目的次第

この記事を読んで高配当株投資を始めたいと思った人は、下記の記事で高配当株投資の始め方を解説してるから是非参考にしてね!

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