【高配当株のメリットが強すぎる。】デメリットも公平に解説
当記事では、高配当株の強すぎるメリットを解説するよ!
もちろんデメリットについても公平に解説するね!
4つのメリットと4つのデメリットをしっかりと理解することで、より効率よく・より安全に高配当株への投資ができるようになるよ!
高配当株の初心者の方でもわかりやすいように丁寧に解説するから、是非参考にしてね!
私の高配当株投資に対する考え
高配当株投資のメリットを解説する前に、私の高配当株投資に対する考えを伝えるね!
結論から言うと、高配当株だけで資産形成をするのはおすすめしないというのが私の考えだよ!
私のおすすめは、非課税枠でのインデックス投資と高配当株投資を合わせたハイブリッド投資だよ!
この投資スタイルにすることで、インデックス投資のメリットも高配当株のメリットも両方得られるよ!
高配当株の強すぎるメリットを解説


強すぎるメリット①:配当金により、実際に利益を得られる
高配当株の強すぎるメリット①は、配当金により実際に利益を得られるところだね!
利益を求めて投資をしている以上、実際に利益が発生することが最強だからね!
インデックス投資は、資産形成における効率面で高配当株を上回ると言われているけど、売却するまでは永遠に含み益だからね!
「将来多めに得られるかもしれない利益」VS「確実に今得られる利益」で考えると、高配当株で得られる利益は強すぎるメリットと言えるね!
強すぎるメリット②:配当金が投資家に選択肢を与えてくれる
高配当株の強すぎるメリット②は、配当金が投資家に選択肢を与えてくれるところだね!
配当金を再投資すればさらに配当金を増やすことができるし、自己投資に使って給与や副業収入が増えるようにしてもよし、旅行などの経験に使ってもよし!
どうせ再投資するならインデックス投資でよくない?という意見もあるんだけど、自動再投資のインデックスは同じ商品に自動で再投資されるでしょ?
高配当株から配当金を受けとって再投資をする場合には、投資先を自由に選ぶことができるよね!
例えば、インデックス投資の場合は月足RSIが70を超えるような割高な状況でもそこに再投資されてしまうのに対し、高配当株で配当金を得た場合には割安な優良銘柄を選んで再投資ができるよ!
このように投資家に自由な選択肢を与えてくれるのは、高配当株の強すぎるメリットと言えるね!
メリット③:手数料をかけずに自由に分散できる
自分で銘柄を選ぶ高配当株投資は、手数料をかけずに自由に分散をすることができるよ!
SBI証券やマネックス証券をはじめ最近のネット証券会社には、単元未満株の買付手数料が無料のところが増えているよ!
ETFや投資信託を使った投資はファンドが選んだ銘柄に投資をすることになるので、自分の投資方針に合わない銘柄に投資をしたり、罠銘柄に投資をしてしまう可能性もあるんだ!
実際に日本の高配当株ETFには罠銘柄と言える銘柄が含まれているんだけど、そんな銘柄に余計な手数料を払ってまで投資したくないよね!
S&P500等の優良インデックス投資も低コストではあるけど、無料ではないからね!
購入する分には手数料をかけずに自由に分散できるのは、高配当株のメリットと言えるよ!
メリット④:経済ショック等の暴落時にメンタルを支えてくれる
高配当株からの配当金は、経済ショック等で株価が暴落している時にメンタルをしっかり支えてくれるよ!
株価が暴落した時は、ひたすら恐怖心に襲われ多くの人が損切りしてしまうんだ!
だけど、そんな時に配当金による安定した収入があれば、保有を続けることができるよ!
さらに高配当株においては、株価の暴落=利回りの上昇につながるから、メンタルを保ちながら資産を増やしやすいんだ!
結局のところ投資はメンタルなんて言われることも多いから、配当金による安心材料がある点は高配当株のメリットと言えるね!
高配当株投資のデメリット4選を解説(全部解決策あり)
デメリット①:配当金の減配・無配当リスク
高配当株投資の最も大きなデメリットは、配当金の減配・無配当リスクだね!
投資先から配当金を得ることを目的に投資しているから、配当金が減ったり無配当になるとその銘柄の株価は暴落する可能性が高いよ!
どんな優良高配当株にも、減配・無配当のリスクがあること知っておこうね!
解決策としては、非減配株、連続増配株、減配実績の少ない銘柄に投資をすることである程度下げられるよ!
※ただし、どんな優良銘柄にも絶対はないからその点はリスクを受け入れる必要があるよ!
デメリット②:配当金に税金がかかる
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配当金には、20.315%の税金がかかってしまうのも大きなデメリットだね!
月1万円の配当金を受け取る人なら約8千円が税金で引かれてしまうよ!
配当金の再投資を考えたときに、配当金を受け取らないインデックス投資に比べ、明らかに効率が下がるんだ!
解決策としては、2024年から始まる新NISA制度を活用するとかなり軽減できるよ!
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具体的には、成長枠1,200万円分を使えば利回り4%のPFだと年間48万円分までは非課税にできるよ!
デメリット③:売却益が狙いにくい
高配当株の株価は、比較的緩やかなことが多いんだ!
これはトレードによって、売却益を狙いづらいことを意味するよ!
ただ、売却益を狙うトレードは大きな利益を上げられる可能性がある分、大きな損失を得る可能性も高いよ!
その意味では、投資目的がそもそも売却益を狙うものでなければ特にデメリットではないかな!
ちなみに、高配当株も業績や配当金の上方修正で大幅に値上がりすることは珍しくないから、優良高配当株を割安なタイミングで買っておくことで配当金をもらいながら売却益を狙うこともできるよ!
デメリット④:まとまった配当金を得るには多額の投資が必要
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配当金シミュレーション画像からわかるように、まとまった配当金を得るには多額の投資が必要になるよ!
利回りが年4%のポートフォリオでも、月に1万円欲しいなら400万円弱、3万円欲しいなら1000万円以上と多額の投資が必要になるね!
解決策としては、大きな資産を築くのに時間がかかるのはインデックス投資でも同じことだから、焦らずコツコツ投資をしていけばしっかりと配当金は積み上がっていくよ!
さらに、このシミュレーションには増配や再投資を全く考慮していないから、実際に必要になる純投資額はこれよりは少ないと思う!
日本を代表する優良高配当株3選を紹介
JT(日本たばこ産業)
食料品業種で純利益ナンバー1のJTだよ!
利回りは、令和5年1月現在で驚異の7%超え!
これぞ高配当株と言える優良高配当株だね!
三井住友フィナンシャルグループ
銀行業種で純利益ナンバー2の三井住友フィナンシャルグループだよ!
利回りは、令和5年1月現在で4.3%ほどだよ!
また、累進配当(原則減配せず、前年以上の配当金とすること)政策を掲げている数少ない企業だよ!
三菱商事
卸売業種で純利益ナンバー1の三菱商事だよ!
利回りは、令和5年1月現在で3.6%ほどだよ!
三井住友フィナンシャルグループと同じく累進配当政策を掲げている企業だよ!
日本企業には、高配当株のメリットを活かせる優良銘柄がたくさんある
人口が減少している日本をオワコンと表現する人が多いけど、日本企業には世界トップクラスの企業がまだまだあるよ!
そして、優良企業ながら株主への還元姿勢が強い高配当株もたくさんあるよ!
高配当株ポートフォリオの中心にしたい大型株については、下記の記事で毎月分析データを更新しているから参考にしてね!


次に検討したいのが、連続増配銘柄と非減配銘柄だね!下記の記事で毎月分析データを更新しているから参考にしてね!




高配当株投資は始め方が超重要!
高配当株投資のメリットが気になって当記事を読んでくれたということは、これから高配当株を始めようとしているか、始めたばかりの人だよね?
高配当株はメリット・デメリットを理解したうえで、始め方が超重要になるよ!
理由は、シンプルにやり方を間違えると資産形成の効率が落ちたり、投資を避けるべき銘柄に投資をしてしまうから!
下記の記事で高配当株の始め方をステップ方式でわかりやすく解説してるから、初心者の方は是非参考にしてね!


まとめ:高配当株・インデックス投資両方のメリットを活かそう!
今回は、高配当株のメリット・デメリットを解説したよ!
まとめると
・そもそも高配当株だけでの資産形成は、おすすめしない!
・高配当株のメリット4選
①配当金による安定収入(強すぎるメリット)
②投資家に自由な選択肢を与えてくれる(強すぎるメリット)
③手数料をかけずに自由に分散
④暴落時にメンタル安定
・高配当株のデメリット4選
①減配・無配リスク
②配当金に税金がかかる
③キャピタルゲインが狙いにくい
④まとまった配当金を得るには、多額の投資が必要