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当記事で紹介する銘柄は、あくまでも私の個人的な分析です。
最終的な投資判断は、自己責任でお願いいたします。
万が一、損失が出ることがあっても責任は取れませんのでご了承ください。
細心の注意を払って資料を作成していますが、データ等に誤りがある可能性がございます。
あくまで参考程度にお願いいたします。
【高配当大型株】業種別純利益TOP5からポートフォリオの主力を探せ
日本の高配当株へ投資する場合は、本記事で紹介する業種別TOP5(大型株)からまず検討することをおすすめするよ!
理由は、たくさんの利益をあげられる大型株の方が当然に配当金も安定しやすいからだよ!
東証33業種別に純利益TOP5を抽出して、高配当株ポートフォリオに組み込める大型株を紹介するね!
※海運株空運株等の不安定で初心者には向かない銘柄は除外しているよ!
銘柄名を紹介するだけでなく、それぞれの銘柄の割安感を示す分析データを毎月更新してるから参考にしてね!
業種別純利益TOP5から厳選した高配当大型株92選
【定義】高配当大型株とは?
まず、本記事で言う大型株の定義をはっきりさせるね!
高配当大型株の規模
まず、どの程度の規模をもって大型株とするかを決めるね!
投資家なら知らない人がいない会社四季報の時価総額解説ページに記載されている説明を採用するよ!
時価総額3,000億円以上を大型株とするね!
ただ、業種によっては業界TOP5でも時価総額が3,000万円に満たない銘柄もあるよ!
業界内でTOP5であれば、業界内の大型株として紹介するね!
配当利回りのハードル
今回紹介する銘柄は、私が調査した時点で2%以上の利回りを持つ大型株に限定したよ!
その後の値動きによっては、2%の配当利回りを切ってしまっている可能性があるけど、許してね!
高配当大型株に投資するメリット3選
次に、高配当株投資において大型株に投資するメリットを解説するね!
メリット①:経営が安定していて、配当金が得やすい
大型株のメリット1つ目は、なんといっても安定感だね!
業界内の順位はかんたんには入れ替わらないもので、トップクラスの企業は業績も安定しているよ!
業績が安定しているということは、配当金も安定して出せることにつながるね!
高配当投資をしている我々にとって安定して配当金を出してくれる企業はメリットでしかないね!
メリット②:流動性が高く売買がしやすい
大型株のメリット2つめは、流動性が高く株の売買がしやすいとこだね!
買いたい時に買えて、売りたい時に売れるというのはすごく大切なことだよ!
例えば、1か月で50%株価が下落するような経済ショック時などどうしても損切をしたくなった場面をイメージしてみて!
売りたいと思ったその日売れていれば5%の損失で済んだのに、小型株のような流動性の低い銘柄だとなかなか売買ができなくて30%以上の損失になるなんてことが起こり得るよ!
株式投資において流動性は本当に大切だから、流動性が高く売買がしやすいのは大型株の大きなメリットだね!
メリット③:投資に必要な情報が得やすい
メリットの3つめは、投資情報が得やすいとこだね!
高配当株投資に限らず、投資をする上で情報はすごく大切だからね!
例えば、過去の減配や決算修正履歴を調べたい時に小型株ではなかなか見つからないなんてことはよくあるよ!
大型株においては、無料でも比較的かんたんに欲しい情報が手に入るよ!
投資において重要な情報が手に入るのは、大型株の大きなメリットだね!
高配当大型株に投資するデメリット2選
メリットだけでなく、高配当株投資において大型株へ投資するデメリットも解説するね!
デメリット①:成熟企業が多いので値上がり益を狙いにくい
大型株のデメリット1つめは、値上がり益が狙いにくいとこだね!
大型株の多くは成熟した企業で小型・中型株に比べて、成長性が乏しいから!
もちろん例外はあるけど、基本的には大型株で大きな値上がり益は狙いづらいよ!
高配当株投資をしている人の多くは配当金によるインカムゲインを狙っているから、それほど大きなデメリットではないと感じるかもしれないね!
ただ、株価の上昇が見込みづらいということは、割高な状況で買ってしまうと含み損を抱え続けることになるから注意が必要だよ!
デメリット②:株式市場全体の影響を受けやすい
大型株のデメリット2つめは、業績に関係なく株式市場全体の影響を受けやすいところだよ!
日経平均とかTOPIXのような指数が下がる時には、業績がいいのに株価が下がってしまうようなケースだね!
その他にも大型株は外国人投資家も保有しているので、外国人投資家が日本株式の比率を下げたい時に売られて株価が下落してしまうようなこともあるね!
投資経験が浅い人にとっては、理由もなく株価が下がってしまう可能性があるのは、デメリットと言えるね!
ただ、業績が悪化していないのに売られるのは、国内の個人投資家にとってはチャンスとも考えられるよ!
高配当大型株へ投資する場合の注意点3選
高配当大型株へ投資する場合には、下記の3つの注意点に気を付けてね!
注意点①:景気敏感株とディフェンシブ株を見分ける
まず、しっかりと景気敏感株とディフェンシブ株を見分けようね!
国内トップクラスの高配当大型株でも、減配のリスクがあるからだよ!
例えば、その他製品業種で純利益ナンバー1の任天堂は2期連続の減配となる見込みだよ!(2022.3&2023.3月期)
その他製品業種は、一般的にディフェンシブ業種と言われているけど2期連続で減配するような銘柄はディフェンシブ株とは言えないよ!
国内トップクラスの高配当大型株だからと油断して投資をしていると、減配&株価下落のダブルパンチをくらう可能性があるからしっかりと注意してね!
景気敏感株とディフェンシブ株の見分け方に関しては、下記の記事で解説してるから是非参考にしてね!
注意点②:株価変動しやすいので単元未満株投資を活用する
高配当大型株は市場全体の影響を受けて株価が変動しやすいから単元未満株投資でコツコツ投資をしてね!
理由はシンプルに投資経験が浅いと含み損への耐性が低いから!
高配当株投資の目的は、あくまでも株数を増やして配当金を積み上げることだよね!
つまり、長期保有が大前提なんだ!
せっかく投資した高配当大型株を含み損に耐えられずに手放すのはもったいないからね!
投資に慣れるまでは単元未満株投資でコツコツ投資をしていくのがおすすめだよ!
単元未満株投資におすすめの証券会社は、SBI証券とマネックス証券だよ!
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注意点③:成長性の乏しい成熟企業は割安なタイミングでだけ投資をする
最後に、成長性の乏しい高配当大型株には割安な時しか投資をしないよう注意してね!
成熟企業へ割高なタイミングで投資をしてしまうと、長期間含み損を抱え続けるリスクが高くなるから!
例えば、売上高・営業利益・EPSのような業績の成長が止まっているような高配当大型株は注意が必要だよ!
投資を検討するときには、しっかりと銘柄の分析を行ってから投資をするように注意してね!
高配当株の分析方法については、下記の記事で詳しく解説してるから是非参考にしてね!
割安株スカウターで使用している用語解説
用語解説(PER・PBR・ミックス係数について)
RSIってなに?
株価などの分析につかわれる指標の1つで、買われすぎ・売られすぎを判断するのにつかわれるよ!
0~100の数値で表され、一般的に70~80以上で買われすぎ・20~30以下で売られすぎと判断されるよ!
私の場合は、50以上は割高、50未満を割安と判断してるよ!
理由は、株価の天井と底は判断できないから!
PERってなに?
株価が割安か割高かを判断するための指標のことで、「低いほど割安」だよ!
利益から見る株価の割安感って感じ!
PER=株価÷1株当たり当期純利益(EPS) で計算できるよ!
PBRってなに?
株価が割安か割高かを判断するための指標のことで、「低いほど割安」だよ!
会社の純資産から見る株価の割安感って感じ!
PBR=株価÷1株当たり純資産(BPS) で計算できるよ!
ミックス係数ってなに?
ミックス係数:利益と純資産の両方で株価の割安感を判断する指標のことで、「低いほど割安」だよ!
提唱者のベンジャミン・グレアムさんによると「22.5以下が割安」と言われているよ!
ミックス係数=PER×PBR で計算できるよ!
用語解説(配当利回り・配当性向について)
配当利回りってなに?
購入した株の株価に対し、」1年間でどれだけの配当金をもらえるかを示す数値だよ!
配当利回り(%)=1株当たり年間配当金÷1株購入価額×100
高配当の定義は明確に決まっていないけど、「4%以上」が基準とされやすいよ!
配当性向ってなに?
株主への「利益還元率」のことだよ!
「低いほど今後も配当金を増やす余裕がある」と判断できるよ!
一般的に配当金性向の適正な目安は「30%前後」と言われているよ!
このことから私は「40%以上」を高めの基準として評価しているよ!
用語解説(営業利益率・EPS・自己資本比率)
営業利益率ってなに?
売上から原価や販管費を引いた営業利益の売上に対する割合のことだよ!
「高ければ高いほど、効率的に利益をだせる」ということだよ!
一般的に「10%以上」だと高利益率と言われているよ!
EPSってなに?
1株当たり純利益のことで「高いほど良い」指標だよ!
EPS=当期純利益÷発行済み株式数 で計算できるよ!
自己資本比率ってなに?
返済不要の自己資本が全体に対してどれくらいあるのかを示す数値だよ!
投資先の財務の安全性を見る指標だよ!
一般的に「50%以上」だと好財務企業と判断できるよ!
自己資本比率=自己資本÷総資本×100 で計算できるよ!
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※割安株スカウターデータを無断で転載・使用等は固くお断りさせていただきます。
Twitterでは、週次の割安感データも更新しているから是非フォローして参考にしてね!
高配当大型株だけではポートフォリオのバランスが悪くなる
今回は東証33業種別の純利益TOP5企業を紹介したけど、この銘柄に投資するだけではバランスの悪いポートフォリオになってしまうよ!
理由は、シンプルに景気敏感株が多すぎるから!
景気敏感株に偏ったポートフォリオは、経済ショック時に株価下落&減配・無配当リスクのダブルパンチを受けやすいよ!
だから、今回紹介した大型株以外にもポートフォリオに組み込める高配当株を検討してね!
具体的には、連続増配銘柄や非減配銘柄がおすすめだよ!
連続増配銘柄に関しては、下記の記事で詳しく解説してるから参考にしてね!
非減配銘柄に関しては、下記の記事で詳しく解説してるから参考にしてね!
そもそもバランスの良いポートフォリオの作り方がわからないという人は、まずポートフォリオの作り方から学ぼうね!
ポートフォリオの作り方については、下記の記事で詳しく解説してるから参考にしてね!
【まとめ】高配当で人気の大型株にも必ず割安なタイミングはある!
今回は東証33業種別の純利益TOP5から厳選した銘柄を割安株スカウターで分析したよ!
まとめると
・日本を代表する大型株は安定して稼ぐ力がある
・安定して稼げるから、安定した配当金をが出せる
・海外からの資金もある為、値動きは荒くなることがある
・大型株だけでは景気敏感株に偏るから、連続増配銘柄や非減配銘柄からディフェンシブ銘柄を選ぼう
世の中の状況が変われば企業の業績も異なり、割安・割高は入れ替わっていくよ!
だから、しっかりと今割安な銘柄を見極めて投資をしようね!
日本の高配当株へ投資をしたいなら
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